会社の慰安旅行で大分県由布院温泉に行く際、家内からとあるお店のロールケーキを買って来て欲しいとリクエストを受けた。
私は吉野家の牛丼フリークとしても有名?(だと思っている)が、同様にロールケーキにも目がない。生クリームやフルーツ、はたまたアルコール漬けのケーキは甘ったるくて大の苦手としている私だが、甘さ控えめのシンプルなロールケーキは大好きだ。
以前テレビの情報番組で阪神タイガースOBの掛布氏が自宅近所の美味しいロールケーキと紹介した事がきっかけで大阪府豊中市にあるFLAT(エフラット)というお店のロールケーキにハマったことがあった。国産小麦に平飼地鶏の有精卵を使い添加物は一切使わず賞味期限も購入日の1日だけ。
ネット販売もせず当時は朝一で並んでやっとの思いで購入できる知る人ぞ知るロールケーキだった。今では、予約しなければ購入できないほど入手が困難になっているらしい。
そんなロールケーキを知っていたので、由布院の田舎くんだりで作るロールケーキなんぞ知れたものさと甘く見ていたのだが食べてビックリ!けっこう良い勝負ができる(うりふたつ?とも思える)ロールケーキを発見して驚いてしまった。
そのお店の名前はB-SPEAK(ビースピーク)と言ってこのお店も土日は朝並びをしないと購入できないらしい。添乗した美人のバスガイドさんから情報を聞いて朝10時オープンのお店に余裕を見て朝の8時30分から並び始めた。
由布院は標高が高く、その寒さは大阪の比ではない。寒くて足の裏は凍ったように悴(かじか)んでしまうし、手も上着のポケットに突っ込んでいなければひび割れができそうなくらい冷たくなってしまう。一番に並んでお土産ゲットは完了と喜んでいたが、寒くて、寒くて・・・、やっぱり帰ろうかな?なんて負けそうになったがここは家内の為にひと頑張り!整理券の配布される午前9時半まで必死で頑張った。
整理券の配られ頃には、うちの社員10名をはじめ約70人くらいの観光客が並んでいた。根性でもらった整理券番号は1番!
これで余裕と冷え切った体を温めるために社員を引き連れて近くの喫茶店に転がり込んだ。B-SPEAKの開店時間は午前10時。9時55分に喫茶店をでてお店に向
かったのだが、ここで大きなイレギュラーが発生した。何と私たちがもらった整理券はものを確保するだけのもので、並び順ではないとの事。
お店の前には整理券を持った人達が約20人ほど並んだ状態になっていたのだ。整理券に1番と書いてあれば誰だって並び順と解釈するはず・・・。うちの社員たちからも大ブーイングが巻き起こった。と言うのも旅館を出発するバスの出発時刻が午前10時30分と決まっていたからなのだ。
店員に話したところで、田舎の頑固者特有の対応で話が前に進まず・・・。おまけにレジでの清算時、手際が非常に悪い・・・。大阪だったらお客が怒って帰ってしまうよ的なスローな取り回しで時間があっという間に経ってしまう。
一人当たりにかける時間を計ってみたが、整理券で購入本数が予めわかるはずなのに一人当たり3分ほどかけていた。本当に手際が悪い。大阪だったら1分もあれば片付くはず。
しかし、こんな状況下で文句を言っても始まらない。うちの社員は10人いる。待っている社員達に迷惑をかける訳には行かないので、諦めて帰ろうとも思ったがこのロールケーキを楽しみにしていた社員も10人いる。どうすれば良いのか?非常に迷ったが、旅行会社の添乗員に電話を入れ30分ほど時間を繰り下げるようお願いし、尚且つロールケーキ屋まで来てくれとお願いした。結局、実質的に約20分ほどのロスをしたが、全員がロールケーキをゲットできて一安心。
待ってくれた社員たちには頭を下げて、一件落着となった。しかし、お店の人に言いたかったのは、あんなの整理券じゃない!番号を書くとかえってお客が困惑するはず!もう少し考えて欲しい。それから、今のシステムでは整理券の配布される5分前に並べば十分で直ぐにお店の入り口で待てば一番効率的にこのロールケーキをゲットできる。ネット情報で早く行かないと購入できないなんてあるが余り焦る必要は無いと思いました。
帰宅して。。。
家族全員でこのロールケーキを食しました。味は冒頭綴ったように大阪のエフラットに迫るくらい似通った味で非常に満足することができました。
個人的には、エフラットの方が少し値段が安くて美味しいと思いますが・・・。もし、由布院に行かれた際はロールケーキファンであれば食べて見る価値はあると思うので行って見られることをお勧めします。
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