飲ませ釣りの仕掛け
週末の連休は工場に入る設備の設置工事視察で急遽おじゃん。土日の両日とも夕方から仕掛け作りに没頭した。今週末は私が所属する全日本サーフ和歌山協会の納竿大会。
私はもちろん最近日記で綴り続けているヒラメを狙って南紀方面に走るつもりです。
最近、飲ませ釣りに対する仕掛けの考え方がかなりかわってきました。今まで直列2連針や直列3連針の直列式仕掛けを愛用してきた私ですが、ヒラメの食い(活性)や釣れるサイズによって孫針仕掛け等のパラレル式仕掛けもかなり有効であることが経験と実績を基に理解できてきたのです。
今まで、先輩からパラレル式の仕掛けについて多くのことを教えて頂いたのですが、正直、その理論に納得できない部分がありました。しかし、駄目な時にこそ自発的に教えて頂いたことを実践すると結果が良い方向に向かうことが幾度となくありました。
今回の隠岐でも実はパラレル方式の仕掛けがとてもよく機能してくれて私にとっては出来過ぎの結果をもたらしてくれたのです。
私が今まで直列式の3連針仕掛けを使用する際は、真ん中の針を生きアジに鼻掛けし、両端の針はただ遊ばせておくだけでした。この方式であるとターゲットがアジを飲み込んだ際、飲み込めば飲み込むほど両端の針がターゲットの何処かにフッキングする可能性が高まります。丸飲みしてくれた場合は、真ん中と先端の2本の針が高確率でターゲットの口内に納まります。すると合わせた際にフッキングする可能性が高まると言う算段です。
しかし、大きな致命傷がこの仕掛けの場合は存在するのです。それは何か?それはハリスが1本しか存在しないと言うことなのです。ヒラメのように歯の鋭い魚の場合、エサを丸飲みされてしまうとハリスが直にヒラメの歯に接してしまいます。ヒラメの歯はエソやマゴチと違って1本1本の歯が鋭いナイフのような形状ですから運が悪いとプッツンとラインブレークする可能性が非常に高いのです。
(余談ですが、ヒラメの歯は死んでもとてもよく切れまして、口を開けて魚拓をとる際に何度も私は手を切っております。少し摺れるだけでスパッと切れて出血もかなり多くしますよ。)
しかし、パラレル式の仕掛けであればどうでしょうか?アジが丸飲みされればヒラメの口内には2本のハリスが納まることになります。そう、1本のハリスが運悪くラインブレークしても残りの1本のハリスがバラシと言う最悪の結果を阻止してくれる訳です。
このように書くと、パラレル式が良いと言うことになる訳ですが、この方式にも弱点があります。それは、生きアジの動きが悪くなってしまいターゲットへの「動」のアピールが悪くなってしまう点です。
それでは、どっちが良いのかと言う話になる訳ですが、それが今回のお話のメインテーマとなります。
答えとしては、状況に応じての使い分けが必須で、その使い分け方法は経験から自然に分かるようになると言うことです。
ちょっと待て!それじゃ答えになっていないと言う方の為に私なりのアドバイスとしては、ヒラメ狙いのプロセスを重要視されるキャスターは直列仕掛け、この理由はエサのアジがよく動き回るので、前当たりから本当たりまでを堪能できる可能性が高まります。
脳汁の分泌を味わって飲ませ釣りの醍醐味を十二分に味わいたいと言う方は直列仕掛けがお勧めだと思います。
掛けた魚はできる限りバラしたくないと言う堅実結果重視型の方は多少食いが悪くなっても掛けたら取り込み率の高いパラレル仕掛けがお勧めだと思います。
これら以外にも、エサになる生きアジの大きさや活きによって、また、これら以外の要素から仕掛けや釣法に工夫が必要になる場合が多々あります。
これに限っては人から教えてもらうよりも自分で見つけ出した方が、飲ませ釣りをより堪能できると思いますので答えを書くことはあえて避けたいと思います。投げ釣りのヒラメ狙いを難しく書いて自慢したりするつもりは毛頭ありませんが、ハマったら本当に面白い釣りだと思います。
週末の納竿大会は、○ボ覚悟の一発勝負で入賞目指して努力するつもりです。
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