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投げ釣りにのめり込んだ経緯。

私が釣りに興味を持ったのは小学校の低学年の頃でした。当時(三十数年も昔)、同級生と大阪城の外堀や現大阪城北詰駅近くの瓢箪池にモロコやザリガニ、小鮒を狙ってチャリンコをこいで行ったものです。
百円ほどの竹竿にタコ糸を結び、ストローで作ったウキをとり付け、針のみハリス付きのものを同級生と共同購入して三十円ほどで購入した赤虫を付けて遊んでいました。
仕掛けの結び方も知らない当時は、時たま掛かる30センチほどのコイに翻弄され、仕掛けを飛ばされたり、せっかく買った竹竿を折られたりして悔しい思いの連続だったように思います。それでも10センチほどのモロコが釣れた際は今では信じられないような喜びを体験したことを覚えています。
このとき味わった喜びが現在の釣りバカスピリッツに直結している訳ですが、今日はこんな釣りバカがどのようにして投げ釣りにのめり込んで行ったのかを綴らせて頂きたいと思います。^ ^;

小学生も高学年になった私は、お年玉を貯め込んでやっとの思いで購入した振り出し式のグラスロッド持って、大阪城の外堀で尺鮒を狙っていました。大阪城の外堀では当時でも40センチに届こうかと言うジャンボ鮒が釣れると大フィーバーしており、漫画「釣りキチ三平」の影響からかそれこそ足の踏み場もないほど大入り満員の状況でありました。
そんな折、私の背後からリールを取り付けた竿で大きなダンゴ(練り餌)を掘り投げた同級生がいたのです。私はこの時、初めてリールが付いたロッドを見てカルチャーショックを受けました。
それは、浮き仕掛けで釣りをする際にいつも思っていたことなのですが、もう少し遠くまで仕掛けを運べたら手つかずの魚が釣れるはずなのにと子供なりに思っていたからです。
同級生が持っているタックルであれば、狙いたいポイントを直撃できる!この瞬間から私の興味はウキ釣りから投げ釣り(当時はぶっ込み釣り)に変わっていきました。
リール式のタックルをもった同級生は、ブルジョア育ちで私との接点はなかったのですが、どちらも「釣り好き」と言う共通点と、いつも釣り場に行くと会うことから仲が良くなるまでにそんなに時間は要しませんでした。
私は仕掛けや餌のノウハウを教わって、リール式のロッドを購入するチャンスを待ちました。子供ながらに自分のタックルを同級生に売りさばいて、お年玉を貯金したり親の肩をもんで小遣いをせびってひたすら貯金しました。
そして、小学校の卒業まじかにようやくリールとロッドを入手できたのです。

この時から、私の釣り熱は更に爆発しました。ウキ釣りでは鮒にしろ鯉にしろ、30センチの壁を破ることは困難だったのですが、投げ釣りに転向してからは、30センチオーバーのゲット率が飛躍的に高まったからです。
ちょっとした自慢話になって恐縮ですが、大阪城外堀でいつものように鮒をかけた時、リーリングしている際に「ガツン!」と竿をひったくられました。力のない私はかかった魚に好き勝手にあしらわれてリーリングすらできません。
後ろでその光景を見ていた大人が、竿を立てるお手伝いをしてくれてやっとリーリングできる体制になりました。近くに寄ってきた魚を見て驚きました。
なんとそれは、80センチを超える雷魚だったのです。

こんな経験をして、私は投げ釣りに対して一つの信念を持つようになりました。それは投げ釣りだったらどんな魚を狙うにしても、大きな魚を高確率で釣ることができる!釣りのポイントは目の前だけではなくて、仕掛けが届く範囲すべてだから撒き餌で魚を寄せる釣りよりもより攻撃的な釣りができる!
魚を待つ釣りよりも、魚を狙う釣りが好きだった私は子供ながらに投げ釣りが一番あっていると確信しました。

中学時代は、更なるポイントを探して城北運河、淀川にハマりました。城北運河では生まれて初めて85センチの野ゴイを釣り、淀川では70センチの草魚を釣りました。
また、高校時代にスポーツキャスティングと出会いました。高校時代、数学を習った恩師が全日本サーフのとあるクラブに在籍されており必修クラブの中でスポーツキャスティングを教わりました。
淀川の河川敷を思いっきりフルキャストしたことが今では懐かしい思い出です。

高校の後半からは少しの間、投げ釣りはお休みしました。思春期の悪戯と言うものでしょうか?女の子ばっかり追いかけていました。^ ^;

社会人になって、再び人生最大の投げ釣り熱が再来します。。。これはまたの機会に・・・。m(__)m




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