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糖尿病患者でも牛丼は食える!?

今、思い返すと私の大好物である吉牛(よしぎゅう)、、、吉野家の牛丼を入院する前の7月中旬に食べたきり、その後は一度も食していない。。。糖尿病患者の分際で何を言ってるんだ!
こんな声が聞こえてきそうだが、それは糖尿病と言う病を知らない人が言える言葉であり、それは私から言わしていただくと糖尿病患者に対する冒涜としか捉えようがない。
糖尿病だから、甘いものが食せない。高カロリーナものが食せないと言うのはある意味正当な意見でもあるが、その本質は一日あたりに定められた消費カロリーを厳守しなければならないことであり、糖尿病と言えど食して行けないものは何もない訳だ。
もちろん、高カロリーなものを食するとその後に食せる消費カロリーが少なくなるのでとても苦しい思いをすることになるが・・・。

今日はネットで吉野家の牛丼が一体どのくらいのカロリーがあるのかを調べてみた。とあるウェブサイトによると吉野家牛丼の並盛で660Kcal、松屋牛めしの並盛で703Kcal、すき屋牛丼の並盛で701kcalなんて書いてあった。
幸か不幸か、私の場合は吉野家牛丼以外を食べる気にはならないので、その中でも吉野家牛丼が牛丼御三家の中で一番の低カロリーだったことはとても嬉しい事実であった。

久しぶりに吉牛が食べたい。。。しかし、私が主治医から指示されている一日あたりの摂取カロリーはたったの1600kcal、、、一日一食の吉牛並盛を食してしまうと、残りの二食を930kcal以内におさめなくてはならない。これだけのことであれば大好物を食するために月に一度や二度は仕方がないと決意することもできるが、私には腎症と言うたんぱく質と塩分の一日あたりの摂取量を決められた縛りが存在する。。。
資料が古いが、2000年に文部科学省から発表された五訂日本食品標準成分表によると、吉野家牛丼並盛に含まれるたんぱく質量は19.6グラム。塩分は1.3グラム。
私の場合、主治医から許可されている一日あたりのタンパク質量は40グラムで塩分はたったの7グラム。この縛りに吉野家牛丼のデータを盛り込むと、タンパク質に至っては牛丼並盛を食すると残りの二食をたったの20グラムに抑えなければならなくなってしまう。

こう考えると、理論的には可能でも物理的いや精神的には牛丼並盛たったの一杯を食するのに相当の根性が必要になってくる訳だ。

塩分やたんぱく質の摂取量を制限されない糖尿病患者だけでも、何度も入退院を繰り返すと言う。わたしもその口だったが、その理由は縛りに捉われ過ぎるあまり反動がくることにあったと思う。我慢に我慢を重ね、ある時その我慢に限界が来たとき閉ざしていた心の鍵はあっけなく開いてしまう。
一度心の鍵が開いてしまえば、あとは暴走するのみ。自分では止められないし、誰も止めてくれることはしてくれない。

こんな失敗談をもとに、今回はあえて「我慢」と言うキーワードを除外してみようと思う。これは入院で勉強した食生活を無視すると言う意味ではなく、最初から月に一度は食べたい物を食べると言う縛り解除の日を定めることで、主治医から決められた縛りを少しでも長い間維持していこうと言う前向きな発想からだ。

ゴールのない我慢を続けるのではなくて、月に一度の楽しみのために我慢する。月に一度の楽しみを味わえたら、またそこから一カ月の我慢をする。。。

これは私が入院中に私自身の性格を考慮してあみだした健康食生活継続法だ。今から一ヶ月後の吉牛を楽しみにして規則正しい食生活を行い、標準体重まで体重を落とし、血糖値やタンパク尿を下げるよう努力したい。




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