とあるパソコンへの想い。
昨日は午前中から大阪の日本橋に行き仕事用のパソコンを物色しに行った。色々とメーカー物を見て廻ったが家庭用パソコンとしては利便性の高い構成になっているもののビジネス用としては無駄な装備がついているものが多いと感じた。
そもそも、私のパソコンライフは1990年代半ば、私が所属する和歌山キャスターズの会長から薦められたことからその歴史が始まっている。今でこそ大物の申請もパソコンを使った方法が主流となったが、当時は釣りクラブでパソコンを使う(使える?)人など皆無だった。それゆえ、パソコンを使える人は周囲から尊敬の眼差しで見られたし、私も釣りだけでなくこれを仕事で使えるようになれば、仕事の効率も劇的に高まるのだろうとパソコンの知識を習得したいと思ったものでした。
1号機はメーカー製を購入しました。しかし、処理速度の遅さに閉口し、当時、自作パソコンを始めた会長に追随し私も自作の道に足を踏み入れました。
メカ音痴の私が、パソコンの自作にチャレンジした時は私の知人のほとんどが驚いたものでした。しかし、私がこの世界に興味を示した理由はオーバークロックと言うチューニング方法があったことでした。
安物のCPUがオーバークロックすることで高級CPU以上の性能に様変わりするのです。当時10万円以上した高級CPU、PentiumⅡ450Mhzが1万円そこそこのセレロンA300Mhzオーバークロック仕様に性能で負けてしまうのです。
このようなことを知ってから私の自作パソコン熱はますます高まりました。安価で高性能なパソコン作成をモットーに社用パソコンを導入する際も、コストが安いことを理由にすべて私が自作しました。かれこれ20台ほど作ったでしょうか?
おかげでパソコンに関してはメカ音痴のレッテルを払拭でき、また、好奇心からWordやExcel、Powerpoint、Accessなどビジネスソフトの勉強にも身に入り仕事に活用できたことが今の私の基盤になっているのは言うまでもありません。
今現在、会社のパソコンは海外ブランド物の極安パソコンが主流となりましたが、私が会社で作ったパソコンが1台だけ東京支店に残っています。もちろん私が愛着を持って今でも使用しています。。。いや、使用していました・・・。
冒頭の日本橋に足を運んだ理由は、このパソコンがとうとうお釈迦になって買い替えする必要性ができたからなのです。今でも、自作したい気持ちは山々です。現に自宅用のパソコンは私の自作です。
しかし、さすがに現在は自作する方が割高になってしまい会社で自作PCを導入する理由は見当たりません。
このようなことからメーカー製パソコンを物色した訳ですが不必要なソフトがプリインストールされているのは現在も同じようですね。無駄なソフトがコストアップの要因になっている感は否めません。
結局、必要な性能、構成を追求した結果、パソコン販売店のBTOモデル(使用者の要望でカスタマイズできる)セミオーダー機を購入することにしました。OSレス、液晶画面レスの派手さのない質素なモデルですが末永く使って行きたいことと、一度挫折した新OS、Vistaに再チャレンジすべくCPUとグラフィックボードだけは高性能なものをおごりました。
自宅パソコンのスペックから今回のニューマシンの性能も大まかには把握できます。先代と比較しても処理スピードや処理能力は劇的に向上しているはずです。先代パソコンには申し訳ないけれど、これからはこいつと仕事を共にする訳ですから、愛着を持ってお付き合いしていこうと思います。
でも、何故か大切にしてきた釣具をオークションで売る時と似たような気持ちになってしまいます。落札された商品を発送する時にいつも「今までたくさんの思い出をありがとう。」なんて気持ちで商品とお別れするのですが、今回はお釈迦になったとは言え、先代パソコンにも「今までありがとう。」と言う気持ちが込み上げてきました。
今後はこのパソコンは故障パーツを取り替えて負荷の低いインターネット専用機として活躍させようと思います。
今日は、愛着のあった1台のパソコンに携わる戯言を綴らせていただきました。お付き合い頂き、ありがとうございました。m(__)m
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