むかしむかし・・・、約19年前のことですが、当時の私は24歳。学校を卒業して社会人になり社会人としての自覚ができてきた頃の話なんですが、職場の先輩に連れられて大阪北新地や兎我野町のラウンジに通いだしました。大好きな可愛い女の子はたくさん居ますし、カラオケはありましたし、楽観的な性格の私がハマってしまうのにそう長い時間はかかりませんでした。
こんな事を書くのはとても恥ずかしい事ですが、当時は借金をしてまでも同伴通いをして、何とか女の子を口説けないものかと馬鹿なことばっかりしていました。ただ、一番の目的は当然女の子でしたが、カラオケにも真剣にハマってしまい、ラウンジに入るとマイクを独り占めして離さない、他のお客さんから見れば鬱陶しく思われる嫌なタイプのお客でもありました。
しかし、学校を卒業したての安月給サラリーマンがそんな生活を持続できる訳がありません。早々に自分の住める世界ではないと足は遠のいてしまいました。
しかし、ちょうどその頃からカラオケBOXなるものが貨車貨物のコンテナをリサイクルして登場してまいりました。ラウンジのように女の子が付かないのでとってもリーズナブルに利用できました。もちろん私がハマらない訳がありません。当時付き合っていた女の子や、友人たちと週に2回から多い時で5回くらい通う日々が何年間か続きました。
しかし、今の家内と知り合ってからはそんな生活もなくなってしまいました。家内はカラオケが嫌いなようで何回誘っても付いてこないのです。20回くらい誘って1回付き合うくらいのペースだったように思います。ですからカラオケボックスに行く機会も必然的に少なくなり、結婚してからはほとんど行かなくなってしまいました。家内と結婚して15年ですが、結婚してカラオケに行ったのは何とたったの2回なんです。(会社の行事などでカラオケのシステムをレンタルすることはありますが、部下から歌ってと振られても下手になった自分の歌を聞かれるのが嫌で歌うことは最近ではありませんでした。)
とっても長い振りでしたが、一昨日はたまたま家内が夕方からPTAの知人とカラオケに行くことになり、私に一緒に来て欲しいと頼んできたのです。
釣り上がりで疲れていましたし、それよりも「お前、俺が誘っても行かへんかったのに何で行くねん??」と思いましたが、一度、最近のカラオケの仕組みを見ておきたかったので同行する事にしました。
そこで驚愕ですわ。通信と言う仕組みを使った新しいコンテンツが満載なのには本当に驚いてしまいました。(以下省略)
支払いをする際、昔から一度どうしても聞いてみたいことがあったので、良い機会とばかりにレジ係の女の子に一人で来るお客って居るの?と聞くと「ハイ!当店は特に一人のお客様が多いですよ。」と言う返答・・・。この言葉に私の心の中の何かが「ピーンッ」と弾けました。
今までカラオケボックスに一人で行くことが恥ずかしかったのでずっと封印していたのですが、昨日は思い切って一人でチャレンジして来ました。
すると、時間が経つのを忘れてしまい何と私が満足した時には6時間と言う時間が経過していました。この間、何も食べず飲んだのはウーロン茶2杯だけでした。約60曲を歌いまくりました。ひょっとして、私の性格上、病気の復活?になってしまうかも知れません。本当に単細胞な奴だと自分自身に呆れます。
しかし、そのおかげで20年近く溜まっていたストレスも解消できたように思います。投げ釣りとは違ったことでストレスを解消するのもなかなかおつな物だと一人満足する昨日の私でした。