今年に入ってから続けてきた遠征で、目標を持つ事が重要なのだと改めて気づいたような気がします。思えば和歌山協会で大物200号を達成させて頂き、俺の実力って全国的見ればどうなんだと疑問を持ったことが大物250号達成に取り込む機会となりました。
全日本サーフに所属される多くの協会のホームページを拝見し、自分の成績とを比較したときのカルチャーショックは今でも忘れることができません。私の大物記録なんぞ他所の協会ではまったく通用しない・・・。大物記録にしても大物号数にしても何もかもが通用しないと知らしめられた時のショックは、今でも心の奥で消えることなくトラウマのように宿っています。
この時に、この差は一体何なのだろうと考えるようになりました。テクニックなのか?情報量の差なのか?財力的な差なのか?その他色々なことを考えました。しかし、考えれば考えるほど悪いことしか考えることができないのです。マイナス思考になってしまう自分に嫌気がさしてしまうこともありました。
しかし、そんなことばかり考えていても仕方ありません。何の問題解決にもならないのです。そこで発想の転換をしてみようと思いつきました。自分には、ネットワークもテクニックも何もないけれど実績を残されている大先輩方に対して負けないものってないのかな?誇れるものってないのかな?と考えるようになりました。
この発想の転換で、俺にもできるんじゃないかと思い始めることができました。それは、俺は投げ釣りが大好きだってことでした。投げ釣りに対する愛情や熱意だけは大先輩方にも負けるわけがない。俺は投げ釣りが好きだからここまで頑張って来れたんじゃないかと思うようになったのです。
このことに気づいてからは、自分の生活のすべてを投げ釣りに捧げるようになりました。家族の理解や金銭的な問題などすべての無駄を排除して投げ釣りだけに専念するようになりました。もちろん仕事もきっちりとやっての話ですよ。家族の理解を得るに際しては、普段無駄に過ごしてきた時間をできる限り家族に注ぐことにしました。そして今の自分が投げ釣りにかける情熱を家族にも語り始めたのです。
最初は面食らっていた家内も自分の情熱に対し、徐々に理解を示してくれるようになりました。そして今年の初めに立てた大物250号への挑戦についても家族に話して、ここまで来れたよ。という話をするようになりました。今、考えると投げ釣りに対する目標を持ったことで、家族との会話も増えたように思います。
やはり目標を持って取り組むことは、投げ釣りに関わらず重要なことなのだと改めて思いしらしめられました。できれば息子たちも大きくなったら全日本サーフに入会させたいと心底思っています。今の夢は子供たちと大物号数を競うことです。